霊能者と神社のお祓いはどう違う?霊感商法に騙されない為のTIPS

まず神社のお祓いの方法を紹介。これが意外とカンタンです。

神社でのお祓い方法

順番としては、
1.社務所にて申込書に住所や名前、数え年の年齢(分からない場合には職員が教えてくれる)を書く。
2.神職、巫女等の先導の下、拝殿に昇殿し、着座する。この後、ご祈願の始めにあたり神職が太鼓を打鼓する。
3.修祓の儀を執り行い、祓詞を奏上し、祓具にて皆様方をお祓いする。
4.皆様それぞれの願いごとに応じた祝詞を奏上する。
5.玉串奉奠の儀。玉串を奉りて拝礼し、ご神前に納めます
6.ご祈願の終わりに際して神職が太鼓を打鼓する。
この後、神職又は巫女から撤饌を頂いて終わり。神社によっては祝詞の後に巫女の神楽舞奉奏あったり様々です。

神社でのお祓い 時間はどれくらいかかる?

大体のお時間は30分くらいです。基本的には全員まとめてご祈願するから、祝詞を複数奏上するから時間がかかることもあります。一人だけのこともあります。

神社でのお祓い 料金はいくらくらい

ちなみにご祈祷料として払うのは5千円~1万円ぐらい。社務所で聞いたら教えてくれます。

服装は

服装:できるだけキレイ目な格好をしていくと良くスーツなどがふさわしいです。学生なら学生服です。喪服はダメというかたもおられます。

ちなみに 神社で祓ってもキツネはつきません

あと神社で祓うと狐がつくとおどす霊能者いるから注意しましょう。神霊によりお祓いをするからキツネがつくとかはありえないそうです。

「神社で祓うと狐がつくとおどす自称霊能者」はそういわないと自分の利益にならないからそう脅します。だから逆にそう言われたなら、その霊能者は怪しいと考えて良いかもしれないですね。

ただ神社ではらえるのは、罪穢れで、霊は祓えません。

霊能者と神社のの祓いのちがい?

神社の祓いとの決定的な違いは、祓いの対象です。

・神社は罪穢れを祓う
・霊能者は霊視しながら霊を祓う

ということです。

霊視できない人がするお祓いはイメージ的にいうと、目隠しをしながら、掃除をするようなもの。

目隠しだから、掃除できているかどうかもわかりませんよね。

ただ霊視というのは、誰にでもできるものではなく、精神や肉体の負担も大きいです。

だから精神的にも肉体的のもきついのです。

ただそのぶん、効果も大きいです。

神社では祓いはしますが、払うのは罪穢れです。

だから神社では祓えない霊も、霊能者なら払えると言われるのです。

では少し霊能者について軽く説明していきましょう。

いっけん万能そうに見える霊能者って実は悩みが多い。

まずそんな霊能者の悩みについて紹介します。

霊能者がいけない所

たとえば
カラオケ
クラブ
ライブハウス
墓地
寺院
城跡
病院
基本的に余計なものが見えるので人の多い所にいけない。

カラオケで自分達以外の人がいるとか、ストレス。

絶対いけないって訳じゃないけど、やっぱり行きたくないという感じ。

繁華街なんかも、いろんな人の想念とか、それについて回るものが見えてしまうので、非常に疲れると思う。

たぶん繁華街の占いの館で働く霊感の強い占い師なんかは半端なくストレスがたまっている。

霊能者は想念の影響をもろにうける

あと霊能者は占いした人の想念の影響をもろに受ける。だから霊感占いとか霊視占いは非常に力を使う占い。

だから霊能力者というのは、山にこもったり、自然の中にいったり、体力を鍛える必要がある。

こうしないとその負荷に耐えれない。その負荷に耐えた霊能力者は成功するのだと思うけど、耐えれなくなった霊能力者は人生と精神が崩壊する。

非常にたいへんな仕事。

自覚のない霊能者はもっと大変

あと霊能力者としての自覚がない間は、人と自分との見えている世界の差に苦しむことになる。

霊能者というのは不遇な環境に育った人が多い。それは霊能力というのが一概に人を幸せにするとは言いがたいから。

不思議な能力ゆえに、学校などでイジメにあったり、近所の人から気持ち悪がられたり、能力が原因で家庭が崩壊したりしている人が多い。

霊能者はそれを自分の宿命で、自身のもつ能力を世のため、人の為に活用しよう、自分に影響をあたえる神のちからに背かないようにしようと考えた時から、運命が好転することが多いですが、なかには力を制御できず、世の中から虐げられたりする方も多い。

世の中から虐げられたことが原因で、ダークサイドに転落する霊能者も少なくない。

霊能力が不安定な人の中には昨日はホワイトサイドでも急にダークサイドに落ちるという人もいる。

では良い霊能者、ホワイトサイドの霊能者がどういう霊能力者なのでしょうか?

良い霊能力者の特徴

・自分の利益が第一ではない人。
これが一番分かりやすい。ただし霊能力者といっても生活がある。それそうおうの料金はかかる。問題が額が高額すぎないこと。

悪い霊能力者の特徴

反対に悪い霊能者、ダークサイドの霊能者は
・自分の利益が第一な人
ということになる。これはお金の流れをみればよく分かる。

例えば占いだと30分で6千円から高くて1万円程度で済むのに対し。ダークサイドの霊能者の霊感商法では、診断は3千円ていど、その後の除霊に数十万から数千万円がかかる。

消費者センターや霊感商法被害者弁連には1億円を超える事例の相談も10件以上ある。

悪い霊能力者にクレームをつけた結果…

もし「除霊の効果がない」とうったえたとしても「信心が足りない」といわれて更に高額の除霊が勧められる。

問題は除霊にそれだけお金がかかるのか?という問題。

例えば祓いの宗教と呼ばれる神道(神社)で、お祓いをしていただいた場合、ご祈祷料として払うのは5千円~1万円ぐらい。

神社でのお祓いは除霊とは言いませんが、その人に降りかかって積もった、罪穢れをはらい、心身を再生してくれる。超気持ちいいもの。神社では神の力を借りてお祓いをする。

神社の神主や巫女に霊能力があることはない、神通力があることはない、形式だけだと主張する人もいる。

しかしこの形式が非常に大切の。陰陽道や密教でも正しい型を踏んで行なう。これは形に意味があるから。言葉に意味があるから。

ただ祓いはできるけど、根本的な解決にいたるには、その道すじをみないとムリ。

そういう悩みがあるから。だから21世紀に入っても、霊能者は存在し続ける。

そもそも霊能力のある人は数が少ないだから…

そもそも霊能力・神通力がある人というのはそれほど多くない。

しかし過去にそういう人たちがいて、そういう人たちが今のお祓いの形式とかを完成させた。多少の修行を積んだもの、神に使えるものであれば、こういう形で儀式を行なえば、効果を発すると分かって出来上がったもの。

占いで言うとタロットや手相などと近いかもしれない。

実力のある人は形を馬鹿にしない。守破離という言葉がある。これは型を「守る」ところから修行が始まるという意味。型からは最終的に自由になるのだけど、最初から型もないのではただの人。

単純に金銭で判断するのはどうかとも思うけど、いくら霊能力者といえ、数十万円以上というのは高すぎると思う。

ダークサイドの霊能力者のなにが悪いかといえば、高すぎること。

それにそういう霊能力者は力も怪しい。力のある霊能者は表にはあまり出ないけど料金もリーズナブルというのが通説。

とにかく何か数十万以上のバカ高いツボとかグッズを買わせようとするの、数十万の祈祷料などを取るのは怪しい。

ホワイトサイド かかっても数万円程度。控えめでよければ~程度の感じ。

ダークサイド 数十万以上かかる。とにかく不幸になる。家が途絶える。事故にあう。地獄に落ちると脅す。
神社だとお祓いは5千円~1万円。

本物の霊能者に見てもらうには?

本物の霊能者にみてもらうには、「霊能者本物に出会うには?」というサイトが詳しいです。